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 習総書記、腐敗撲滅の強化維持

2014-01-15 17:24:48     cri    

 中国共産党第18期中央紀律検査委員会第3回全体会議が13日、開幕しました。

 習近平・中国共産党中央委員会総書記は14日、「腐敗取り締まりにおける、体制更新と制度的保障を強め、腐敗撲滅を目指し、強い圧力を維持していかなければならない」と強調しました。

 中国共産党中央は2013年、クリーンな政治の推進と、腐敗取り締まりにおいて、一連の措置を講じ、公務員の飲食費に厳しい制限を加え、公用車使用の規制を強化し、公金消費を大幅に抑制しました。また、政府機関などで、中秋節月餅の配布や、新年や春節などでの年賀状とカレンダーの製作および、爆竹購入への公金使用を禁止し、率先して党幹部の禁煙などを行いました。

 国家統計局が去年11月に実施した世論調査において、87%を超える国民が「党紀律遵守の状況や腐敗問題が好転した」と答えました。

 これを受け、習近平総書記は全党員に対し、「腐敗撲滅の長期性と複雑さ、困難さを深く認識し、厳しい制度を用い、また、関羽が骨を削って毒を取り除いたような勇気を出し、党紀律の厳守とクリーンな政治の推進、腐敗取り締まりを徹底させなければならない」と求めました。

 また、習総書記は「腐敗が摘発されれば、必ず、捜査と法的懲罰を徹底する。できるだけ早い段階で問題を発見し、即時に処置しなくてはいけない。党幹部は紀律に畏敬の念を抱くべきであり、例外はない。党と国民は、血肉のつながりであり、腐敗懲罰において寛容な態度はとらない」との決意を語りました。

 腐敗防止の制度的保障について、習総書記は「権力への制約を強め、権力を科学的に配置し、権力の科学的な構造と、運用メカニズムを確立するべきである。主要幹部などの権力行使に対する監督と、権力運用におけるプロセスの公開を強化し、国民による監督を受け、権力行使の正しさを保障しなければならない」と述べました。  (ジョウ、山下)

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