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 インド洋大津波から10年、各国で追悼式典

2014-12-27 14:19:05     cri    

 10年前の2004年12月26日に、インドネシアのスマトラ島沖を震源とする巨大地震が発生し、その後インド洋沿岸の各地を大津波が襲いました。東南アジア及びアフリカ東部の多くの国がその被害を受け、合わせて20万人余りが死亡し、数十万人が家屋を失いました。10年後のこの日、各国は相次いで追悼式典を行い、犠牲者の死を悼みました。

 インドネシアアチェ州の州都バンダ・アチェでは26日、盛大な追悼式典が行われ、ユスフ・カラ副大統領は席上で挨拶し、災害救援や再建活動に参加した国内外の人々に感謝の意を表しました。

 タイ南部のパンガー県でも26日夜追悼式典が行われ、プラユット・チャンオチャ首相はその式典で「10年前の災害で、被災者の多くは家族や家を失った。災害後、タイは国際社会から多くの援助を受けた。政府はこれに対して感謝を表す」と述べました。

 また、インドとスリランカでも式典が行われ、犠牲者を追悼しました。(玉華、林)国際・交流へ

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