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 青海チベット高原に高速鉄道が初登場

2014-12-26 13:47:13     cri    

 現地時間26日午前9時47分、青海省の西寧駅から甘粛省の蘭州西駅に向かう初の高速鉄道となる耐寒エコ型総括制御列車が発車しました。これにより、青海チベット高原に高速鉄道運行という新たな歴史が刻まれました。

 青海チベット鉄道会社が運行するこの総括制御列車は、中国北車鉄道客車株式会社が開発したもので、寒さや砂あらし、紫外線などの過酷な環境に耐えられるデザインとなっており、マイナス30度からプラス40度の温度に適応できます。また、クーラーを利用する車内の換気システムは、平原地域を走る総括制御列車に比べて、換気効率が3倍から7倍向上しています。汚物処理も全て貯留式汚物処理装置を使い、ゼロ排出が実現可能です。

 西寧駅発のこのD2732総括制御列車は、青海省の海東西駅、楽都南駅、民和南駅を経由し、蘭州西駅まで走ります。全長188キロの路線で、全区間の所要時間は90分です。(洋、小山)暮らし・経済へ

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