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 中国「核兵器の先制不使用に変わりはない」

2014-12-25 20:23:16     cri    

 中国国防省の楊宇軍報道官は25日、定例の記者会見で「中国の防御的な核戦略と核兵器の先制不使用政策に変わりはない」と改めて主張しました。

 アメリカのメディアは「中国は今月13日、新型の大陸間弾道ミサイル「東風41」の発射実験を行なった」と伝えるとともに、「ミサイル技術の向上にしたがい、中国は核兵器の先制不使用という政策を変える可能性がある」としたということです。

 これに対し、楊報道官は「われわれが国境内で計画的な科学実験を行なうのは正常なことであり、それらの実験はいかなる特定の国や目標に対するものでもない」としたうえで、「中国の自衛防御の核戦略と核兵器の先制不使用政策に変わりはない」と述べました。

 また、最近、西側諸国のメディアは中国の武器輸出に関心を持っており、一部の研究機関は「中国の武器輸出は大幅に増え、地域の安全に影響を与えている」と指摘しているということです。これについて、楊報道官は「中国は武器の輸出において、地域と世界の平和、安全と安定を破壊せず、他国の内政に干渉しないという原則を一貫して守っている。装備および関連技術の輸出も国連の決議と国際法に沿って行なっている」と説明しました。さらに「中国の武器輸出は全て慎重に責任を持って行なっている」と強調しました。(鵬、林)

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