会員登録

 中国外務省、「関係の国は核の傘を放棄すべき」

2014-04-15 09:35:35     cri    

 中国外務省の華春瑩報道官は14日の定例記者会見で、「核軍縮のプロセスを推進するには、世界の戦略バランスと安定を保たなければならない。関係国は核の傘や核の共有などの政策を放棄すべきだ」と述べました。

 記者から「報道によると、日本をはじめとする各国の外相が広島で軍縮・不拡散イニシアチブ(NPDI)外相会合を開いて『広島宣言』を発表し、アメリカ、ロシア、中国を含む多国間核軍縮交渉を行うよう呼びかけている。中国はこれをどう評価するか」との質問が出されました。これに対し華報道官は、「核軍縮プロセスを推進し、核兵器のない世界を実現することは国際社会の共通の願いであり、核兵器保有国はこのために多くの努力を払った。中国は核兵器を全面的に禁止し、それを徹底的に廃棄すると主張し、先に核兵器を使用せず、核兵器非保有国に対し核兵器を使用しない、または核兵器を使用すると威嚇しないという政策を終始守っており、国外に核兵器を配置したことはなく、世界の核軍縮を推し進めるために積極的な貢献をしている」と述べました。(玉華、吉野)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS