第12期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第12回会議は23日午前、北京の人民大会堂で第2回全体会議を開きました。全人代常務委員会の張徳江委員長は会議に出席しました。
会議では、中国国務院の馬凱副首相が国務院を代表し、都市部と農村部の社会保障システムの構築業務を計画的に推進することに関する報告を行いました。馬副首相はその中で「社会保障は、人民の生活を守り、社会の分配を調整する基本的な制度だ。国務院は党中央の重要な政策を着実に実施し、社会保障の法律・法規を全面的に実行し、基本的国情に立脚して人間本位という原則を堅持し、改革革新や体制とメカニズムの完備、および財政投入の拡大に取り組み、社会保障制度の体制作りで歴史的な進展を遂げた。制度システムの基本的な形成や対象範囲のさらなる拡大、待遇レベルの穏やかな成長、支払い能力の向上、社会保険管理サービスのグレードアップなどが成し遂げられたことで、改革、発展、安定の大局を維持する上で重要な役割を果たしてきた」と強調しました。(洋、林)
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