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 外務省、李首相のカザフスタン訪問でブリーフィング

2014-12-13 11:42:25     cri    

 李克強首相のカザフスタン訪問及び中国・カザフスタン首相第2回定例会合の開催、上海協力機構(SCO)加盟国政府首脳理事会第13回会議の出席などについて、中国外務省は12日に国内外のメディアに向けブリーフィングを開き、王超外務次官、程国平外務次官、王受文商務次官補が関連する状況について説明しました。

 訪問期間中、李首相はカザフスタンのナザルバエフ大統領とマシモフ首相と会談を行い、調印式と共同記者会見に出席し、中国・カザフスタン企業家委員会第2回全体会議に出席し挨拶をするということです。

 中国・カザフスタンの両国首相は「中国・カザフスタン首相第2回定例会合連合公報」に調印し、次のステップとなる中国・カザフスタン関係における発展と協力の優先分野と重点項目を定めます。双方はまた、エネルギー、交通、金融、人文、地方連携などの分野での政府間および企業間の協力協議を調印する予定です。

 王受文商務次官補は、「カザフスタンは中国にとって独立国家共同体(CIS)の中で、第2の貿易相手国であり最大の投資国でもある。中国もカザフスタンにとって第2の貿易相手国だ。2013年、中国・カザフスタンの貿易総額は285億7000万ドルに達し、前年同期に比べ11.3%増加した。今年の中国・カザフスタン貿易は国際原油価格と市場ニーズの影響があり若干減少したが、基本的に良好な状態にある。今回の訪問を通じて、中国のカザフスタンの善隣友好関係がさらに大々的に深まり、両国の全面的で戦略的な協力関係が推進され、中国と中央アジア国家の関係が深まると信じている」と期待を寄せました。(白昊、高橋敬)

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