中国初の南京大虐殺国家追悼日である12月13日を迎えるにあたり、「12・13国家追悼日を忘れない」と題する国際ポスター展が11日午後、南京梅園新村記念館で開幕しました。

　展示されている作品は、国内外の平和を愛する芸術家たちに、ポスターを通して南京大虐殺の犠牲者と日本帝国主義が中国への侵略戦争で遭難したすべての同胞を追悼し、日本侵略者による戦争の罪を訴えることをテーマに依頼し作成されました。

　今年9月から作品が集まりだし、これまでに国内外から1000点近い作品が寄せられました。そこから300点余りの優秀作品が選ばれ、そのうち60点が今回のポスター展で展示され、20点が南京大虐殺遭難同胞記念館に飾られています。残りは13日から南京大虐殺遭難同胞記念館の外の道路に長さ280メートルにわたって並べられる予定です。

　今回のポスター展は11日から15日まで一般市民に無料公開されます。（12/12　Lin,小山）

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