12月13日の初の南京大虐殺犠牲者国家追悼日を控え、日本軍の侵略の証拠を記した書籍「山西省大同市『万人坑』発掘記録」が中国人民抗日戦争記念館で初公開されました。
11日、中国社会科学院考古研究所により同書籍の使用資料も合わせて同記念館に贈られました。資料には、『万人坑』に関する写真409枚のほか、その整理作業の記録、被害者の遺物リスト、発掘と調査の作業写真などが含まれます。
中国人民抗日戦争記念館の瀋強館長によりますと、50年も封印されたこうした日本軍の侵略の証拠が国家追悼日を控え公表されたのは、戦争で犠牲になった同胞を偲ぶ一つの形であるだけでなく、戦争の罪を広く知らせ今後の戒めとすることにもつながると語りました。(閣、林)暮らし・経済へ
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