中国共産党中央政治局は5日、習近平中央総書記が主宰した来年度の経済成長などを分析する会議を開きました。

　安定した経済成長、全体的な好調さなど、今年を総括し、来年に向け、経済の持続的かつ健全な成長に有利な条件を整えたと強調しました。

　また、2015年は「第12次5カ年計画」の最後の年として、経済成長の質と効果を中心に、「新常態」を迎えた経済状況に進んで適応し、経済の合理的な運営を保持し、モデル転換や構造調整を一層重要視し、改革や技術革新を推進し、リスク制御体制を強化し、庶民の生活保障を強めることにより、経済の健全な成長、社会の調和と安定を図る方針が固められました。（閣、山下）暮らし・経済へ