中国の華春瑩報道官は20日、北京での定例記者会見で、「中国はオーストラリアを含む多くの国々と協力し、経済犯罪の容疑者摘発や汚職などの取締りを共に行なっていきたい」と述べました。

　中国は外国との司法協力に関する条約づくりを積極的に行なっており、今年9月までに、オーストラリアを含む63ヵ国と司法協力および犯罪者の引渡しや移管などに関する条約を結んだということです。（鵬、高橋敬）暮らし・経済へ