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 プーチン大統領、強硬姿勢では対話に応じず

2014-12-05 10:45:31     cri    

 ロシアのプーチン大統領はモスクワで4日、今後の施政方針を示す年次教書演説を行った際、一部の国のロシアに対する抑え込み政策を批判し、「強硬姿勢を取ってロシアと対話を図ることはありえない。制裁や制限措置はロシアが自国の既定目標を達成するための助力になる」と述べました。

 プーチン大統領はさらに、「国際社会のすべてのメンバーの合法的な権益を尊重すべきだ。流血にいたる衝突を避けるために法律で世界を守るべきであり、孤立政策や制裁を取り他国を威嚇してはならない。制裁措置を取る者にとっても何も利点はない。長い間、ロシアに対する抑え込み措置は一度として止んだことはなく、彼らがロシアが過度に強大だと思った場合には、すぐ抑制や制裁にさらされる」と訴えました。

 ウクライナ危機について、プーチン大統領は「自国の発展の道を決めることはあらゆる民族が有する主権的権利であり、ロシアはウクライナのこの権利を尊重している。当面の急務は、政治的な手段を操りながら、壮大だが無意味な約束をすることではなく、ウクライナに経済的な援助を提供しながらその改革を進めることだ」と述べました。(12/05 Lin,小山)国際・交流へ

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