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中国第2の商業銀行である中国銀行は2日北京で、「2015年経済金融見通し報告」を発表しました。この報告書は「中国経済の成長率は引き続き減速し、2014年のGDP成長率は7.4%ほどで、改革開放以降36年の年間平均である9.9%の成長率を著しく下回る」と予測しています。
しかし、報告書は「2015年、中国経済は底打ちになる見込みだ」と予測しています。
中国銀行の曹遠征チーフエコノミストは「現在、経済成長率の重要な意義は少なくなっている。ここ数年、中国の経済構造は大きく変化し、サービス業が『第1次産業』になっており、就業の圧力がこれにより緩和されている」と述べました。
また、中国銀行国際金融研究所の陳衛東副所長は「包括的にみて、中国経済の運行は依然として合理的な範囲内で維持されており、しかも積極的な変化を見せている」と述べました。(玉華、小山)暮らし・経済へ
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