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2014年上半期の経営状況から見れば、中国工商銀行、中国建設銀行、中国農業銀行の3行の純利は1000億元を超えています。5大銀行のうち、純利の増加幅がもっとも大きい銀行は農業銀行で12.65%に達した一方で、増加幅のもっとも小さいのは交通銀行で5.59%となっています。
5大銀行の上半期の不良債権額は累計で4235億元に達しており、昨年より490億元増えました。不良債権率は昨年よりいずれも上昇し、増加幅はそれぞれ0.02ポイントから0.08ポイントの間にあります。
中国銀行業監督管理委員会がこのほど発表したデータによりますと、2014年6月末までに中国の各商業銀行が抱えた不良債権の総額は6944億元で、年初より1024億元増えています。そして、商業銀行の不良債権率は1.08%に達し、年初より0.08ポイント上昇しています。また、中国で上場した16行の不良債権の総額は6月末時点で5580億元に達しています。そのうちの15行で不良債権総額と不良債権比率がともに上昇しています。(殷、小山)暮らし・経済へ
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