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 習主席、「国の核心的利益は決して犠牲にしない」

2014-11-30 14:48:46     cri    


 中央外事活動会議が11月28日から29日にかけて、北京で開かれました。習近平国家主席は会議で重要な談話を行い、「今の世界は変革の時代で、新たなチャンスと挑戦が後を絶えず、国際システムと国際秩序の調整が根底から始まっている。と同時に、国際社会のパワーバランスが根本から変化し、平和と発展に有利な方向に向かって移行し続けている」と強調しました。

 習主席は「私たちが世界を見る際には、歴史の規則という望遠鏡で細かく観察するべきだ。総合的に判断した結果、中国の発展は依然として大きな成果が得られる重要な戦略的好期にある」と指摘しました。

 習主席は「中国共産党の指導と中国の特色ある社会主義を堅持し、中国の発展の道、社会制度、文化伝統、価値観を堅持していくべきだ。自主独立の平和外交政策を守り、国と民族の発展をパワーの基点に置き、平和的発展の道をぶれずに歩んでいくと同時に、我らの正当な権益を決して放棄せず、国の核心的利益を決して犠牲にはしない。国際関係の民主化と平和共存五原則を堅持し、国の大小、強弱、貧富を問わず国際社会の平等な一員とし、世界の運命は各国人民が共に握ることを堅持し、国際社会の公平と正義を維持し、とりわけ幅広い発展途上国のために主張するべきだ」と述べました。

 習主席は「私たちは協力とウィンウィンを堅持し、それをコアとした新しい国際関係の構築を推し進め、政治、経済、安全保障、文化など対外協力の多くの面において、協力とウィンウィンの理念が表せるよう堅持する。また、正確な『義・利』観(道義と利益の正確な判断)を堅持し、『義』と『利』の両方を兼ねると同時に、信義を守り、情義を重んじ、正義を発揚させ、道義を樹立しなければならない。他国の内政に干渉しない原則を堅持し、各国の人民が自ら選んだ発展の道と社会制度を尊重し、対話と協議を通じて国家間の行き違いや紛争を平和的に解決するよう努める。武力に訴えたり、武力によって脅迫したりすることには反対する」と話しました。(劉叡、林)

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