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 『中国留学帰国就業青書』発表

2014-11-26 14:26:59     cri    

 中国教育省は26日に北京で『中国留学帰国就業青書』を発表しました。それによりますと、留学帰国者のうち63%は修士号、30%は学士号、6%は博士号を取得しているということです。

 中国の留学生は80の国と地域に及ぶものの、主としてイギリス、アメリカ、オーストラリア、韓国、日本、フランス、ロシア、カナダ、ドイツ、ニュージーランドおよびシンガポールに集中しています。留学帰国者の専攻は主にビジネスと社会科学であり、商工管理、応用経済学、理論経済学、外国語文学、芸術学、コンピュータ科学と技術、管理学と工程、教育学、社会学、ジャーナリズムなど10の専攻に集中しているということです。

 また、アンケート調査を受けた留学帰国者のうち、57.94%は北京、上海、広州や深センといった大都会での就職を希望しており、最も人気の高い業種は金融業で、その次は教育、ITやソフトウェアサービスなどです。国有企業と外資系企業は最も憧れる対象であり、その後に民間企業、大学と研究機関が続くということです。

 統計によりますと、改革開放以後2013年末までに、海外に出た各種中国人留学生の総数は305万8600人に上り、留学帰国者は144万4200人に達したということです。(11/26 Lin,林)暮らし・経済へ

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