20141120news5
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ウクライナのアバコフ内相は19日、「ウクライナはロシアとの国境線を一方的に画定することを決定した。政府はすでに作業実施に関する権限をもらった」と明らかにしました。
ウクライナ国家安全保障・国防会議は今年の夏、国家の安全が脅威を受けたとして対露国境線を一方的に画定する決定を下しました。これに対し、ロシア外務省のルカシェヴィチ報道官は「国際的慣例によれば、国境線の画定は2つの隣国による共同作業であり、一方的な画定は、もう一方にとって法的拘束力がない」と強調しました。
ロシアのラブロフ外相は19日、「ミンスク協定の貫徹は不十分ではあるものの、依然としてウクライナ危機解決の基礎だ」と改めて強調し、ミンスク協定に基づいたウクライナ問題の解決を進める考えを示しました。(ZHL、山下)国際・交流へ
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