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国連エボラ緊急対応支援団(UNMEER)のバンブリー団長は13日「世界におけるエボラ出血熱の対応で大きな進展が遂げられたが、コミュニティでの予防活動などに力を入れてこそ、最終的にエボラ出血熱の蔓延を抑制できる」と述べました。
この日、第69回国連大会が開いた会議で、バンブリー団長のエボラ出血熱対応に関する報告を聴取しました。バンブリー団長は「西アフリカで発生したエボラ出血熱で、五千人あまりの死亡が確認され、実際の死亡者数はもっと多いだろう。そのほか、エボラ出血熱の感染地では、人々の生活が乱れ、多くの孤児が出てきているほか、食品価格も上昇し、学校が閉校し、政府の税収が著しく減っている」と語りました。
バンブリー団長は更に、エボラ出血熱の感染地では、より多くの医療関係者、医療設備、診療所を必要としているほか、医療隊の活動能力の向上や国際社会からのより多くの支援金も求められているとしています。(任春生、kokusei)国際・交流へ
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