会員登録

 イスタンブール・プロセス外相会合、北京で開催

2014-11-01 13:59:41     cri    

 アフガニスタン問題を討議するイスタンブール・プロセス第4回外相会合が10月31日に北京の釣魚台芳華苑で開かれました。14の域内加盟国、16の域外支援国、12の国際・地域組織などから外相や高級代表が出席しました。

 中国の李克強首相は開幕式で挨拶し、中国のアフガニスタン問題解決に対する5つの主張を説明したうえで、引き続きアフガニスタンへの友好政策を堅持し、アフガニスタンの平和・和解・再建プロセスの推進を支持し、能力建設や地域協力への融合を支援する方針を伝えました。

 中国の王毅外相とアフガニスタンのオスマーニ外務大臣は共同で会議を主宰しました。王外相は席上で、「アフガニスタンは政治、安全、経済の3つにおける過渡期にあり、重要なチャンスに恵まれる一方、厳しい試練にさらされている」と述べたうえで、今回の外相会合をきっかけに、域内の国と国際社会はアフガニスタンの安定した移行を支持するという鮮明なシグナルを発しながら、アフガニスタンの政治的和解と平和再建を支持し、アフガニスタンと域内の恒久的な平和と安定の実現を促すよう呼びかけました。

 会議は「北京宣言」を採択し、6分野に及ぶ64の優先的に取り組むべき協力プロジェクトが明記され、次回の会合は2015年にパキスタンで開催されることを明らかにしました。(11/01 Lin, 林)国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS