中国外務省の華春瑩報道官は24日、アフガン問題イスタンブール・プロセス第４回外相会合が10月31日に北京で行われ、中国外務省の王毅外相とアフガニスタンのオスマンニ外相が共に議長を務めることを明らかにしました。

　華春瑩報道官はさらに、「今回のアフガン問題イスタンブールプロセス第4回外相会合は中国が初めて開催するアフガニスタン関連の国際会議で、アフガニスタン新政府が発足後に行われる初めての国際会議でもある。中国は今回の会議開催を通して、国際社会のアフガニスタンの平和再建への支持を表し、周辺諸国と共に力を合わせてアフガニスタン及び地域の安全と安定を維持していくことを表明したい」としています。

　なお、アフガニスタン関連の地域協力メカニズムとしての「イスタンブールプロセス」は2011年に発足し、域内では14の国、域外では16の国と12の地区と国際組織がサポーターとして参与しています。（Yan、Kokusei） 国際・交流へ