中国のインターネット利用者は、これまでに英文字や数字でメールアドレスを登録してきましたが、今後、中国語のまま、メールのアドレスを登録することができます。例えば「銭華林＠中科院．中国」。（これは2012年6月、中国科学研究院の銭華林研究員が初めて使った中国語ドメインのメールアドレスです。当時、このメールのアドレスから複数の相手にメールを送り、無事に返事が来たということです。）

　グーグルのGmailやPostfix、NetEaseなどのメールサービスを提供する会社が、多言語メールの使用をサポートし始めました。この技術により、英語圏以外のインターネット利用者も簡単に母国語でメールを利用できます。（藍、山下）暮らし・経済へ