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 海外メディア、四中全会の「決定」を評価

2014-10-31 12:07:01     cri    

 ここ数日、海外世論の間で、中国共産党第18期中央委員会第4回全体会議が採択した「中国共産党中央の法に基づき国を治めること(『依法治国』)の全面的推進における若干の重大問題に関する決定」が注目を集めています。「この『決定』は法に基づき国を治めることという行動綱領を明確に示し、中国共産党がそれを推進させるという決意を表すものだ」と評価されています。

 アメリカのブルームバーグ・ニュースは、「『決定』の内容は、中国共産党が司法システムの整備と腐敗取締りに取り組む新たな努力姿勢を反映したものだ。これは、中国共産党による最も全面的な司法改革であり、官僚が司法に関与することへの制約、フェアな競争を保つ市場秩序などといった内容が含まれている」と報じています。

 韓国連合ニュースは論評で、「四中全会による憲法日の設置、憲法宣誓制度の新設などの提案は、一般民衆の法意識を大幅に向上させるだろう」と評価しました。

 シンガポールの聯合早報は記事の中で、「『決定』は官僚の権限への制限と司法の公正性の向上をめぐって一連の処方箋を出しただけでなく、中国共産党の改革実行にかける気迫を改めて見せている。全体会議が打ち出した改革案は具体的な内容が盛り込まれており、実行可能なものだ」と述べています。(洋、小山)

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