習主席は今年8月のモンゴル訪問を振り返り、「訪問中、双方は多くの重要な共通認識を達成し、両国関係を全面的な協力パートナー関係に引き上げた。中国とモンゴルは良き隣人、良き仲間だ。中国は対モンゴル関係を周辺外交の重要な方向と位置付け、モンゴルの独立、主権と領土の保全、モンゴル人民が自分で選んだ発展の道を終始尊重する。中国はモンゴルと共に、政治的相互信頼を促進し、実務協力を深め、人文交流を豊かにし、両国関係に新たな内容と元気を注入し、両国人民が両国の友好協力から実益を得られるよう努力していきたい」と語りました。

　エンフボルド議長は「中国は共同発展の周辺外交政策を堅持し、モンゴルと中国との協力の全面的発展に重要なチャンスを与えている。モンゴル国民大会議を含むモンゴルの各界は、中国と共に各分野においての友好協力を深め、モンゴルと中国関係を新たな段階に引き上げるよう推進していきたい。モンゴルは台湾問題、チベットに関する問題、新疆に関する問題など、中国の核心的利益に関する問題で、引き続き中国の立場を支持し、モンゴルと中国の全面的、戦略的パートナー関係の安定な発展を維持し、促進したい」と述べました。（白昊、山下）