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 習主席とプーチン大統領、浦江フォーラムに祝電

2014-10-26 13:24:00     cri    

 2014浦江イノベーションフォーラムが25日に上海で開催され、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領がそれぞれ祝電を送りました。

 習主席は祝電の中で、「科学技術は発展をもたらし、イノベーションは世界を変える。今日の世界では新たな科学技術と産業変革が育まれ、科学技術はますます経済社会の発展を推し進める主な原動力になりつつある。中国はイノベーションによる発展戦略を実施し、科学技術のイノベーションを中心とする全面的な革新に取り組んでおり、世界各国の人々と手を取り合って人類が共に直面している課題に対応し、各国の共同発展の実現に取り組んでいる」と語りました。

 さらに、「ロシアは科学技術のイノベーションにおいて特有の実力を備えており、多くの分野で大きな成果を収めた。私とプーチン大統領の間で合意に達した共通認識を踏まえ、両国の科学技術、特にハイテク分野での交流と協力を拡大していけば、双方の経済社会の発展を促す一方、両国の全面的戦略パートナーシップの深化にもつながり、両国人民による世界の平和維持と共同発展の促進に大きな貢献をするだろう」と期待を寄せました。

 これに対し、プーチン大統領は、「ロシアと中国は唯一無二の経済的潜在力を持っており、多くの分野で協力の経験を豊富に積み重ねてきた。今日において極めて重要なのは、協力を強化しながら、相互投資を促進し、将来性のあるイノベーションプロジェクトを積極的に実施して両国の科学技術界や商工界の直接連携を拡大することだ」と述べ、「2014浦江イノベーションフォーラムの開催は両国の全面的な協力関係を揺るぎのないものにするだろう」と期待を寄せました。

 浦江イノベーションフォーラムは2008年に発足し、中国科学技術省と上海市政府の共催で年1回行われています。イノベーションをテーマに、国の需要に焦点を絞り、国際的視野を持ってイノベーションに関する国内外のホットな話題について交流し討論します。(10/26 Lin,小山)

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