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 ドイツで東京裁判関連シンポジウム開催

2014-10-09 13:06:55     cri    

 第1次世界大戦の開戦100周年、第2次世界大戦の開戦69周年を記念し、現地時間8日午後、ドイツのフランクフルトで開かれたブックフェアの中国コーナーでは「東京裁判:忘れられたニュルンベルク」と題するシンポジウムが行われました。

 このシンポジウムを主催した中国国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局輸入管理司の張福海司長は「第2次世界大戦終結後開かれたニュルンベルク国際軍事裁判所ではナチス・ドイツの戦犯に対する裁判が行われ、極東国際軍事裁判所および中国や旧ソ連などの国の軍事裁判所は日本の戦犯に対する裁判を行った。これらによって、侵略戦争を始め、各国国民の血で手が染まった戦犯があるべき処罰を受けた。東京裁判の研究成果を整理し出版する上で、上海交通大学出版社はドイツの老舗学術出版社と共同で各国の歴史専門家と法律専門家が長期にわたった研究の成果をまとめ、『ニュルンベルクと東京裁判の後』を出版した」と紹介しました。

 北ヨーロッパ、トルコ、ドイツ、オーストラリアなどの国や地域の出版業界の代表らがシンポジウムに出席しました。(殷、小山)国際・交流へ

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