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 国務院開催の国慶節祝賀会、習主席が重要な談話

2014-10-01 14:26:32     cri    


 新華社通信によりますと、国務院は9月30日夜、人民大会堂で国慶節祝賀会を開き、中華人民共和国成立65周年を盛大に祝いました。習近平、李克強、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗など中国共産党と国の指導者および3000人余りの国内外のゲストが一堂に会し、共にこの祝日を祝いました。

 習近平国家主席は席上で、重要な談話を発表しました。その中で、習主席は「これまでの65年間、中国は新民主主義から社会主義へとまい進し、中国の特色ある社会主義の道を切り開き、社会主義という人類社会の美しい理想が、この古き中国の大地で強い生命力を有する、成功の道、制度およびシステムとなった。中国の社会生産力、総合的な国力が歴史的なブレークスルーを実現し、人民の生活が貧しさを抜け出し、衣食が足りるようになり、全般的にいくらか豊かな暮らしができるようになった。中国は独立自主の平和的外交政策を堅持し、正義を広め、終始、多くの発展途上国と同等の立場に立っており、身をもって世界平和の維持に尽力し、共同の発展を促進している」と話しました。

 習主席はまた、「人民と共にいる」ことの堅持を指摘した上で、「幅広い人民の利益の実現、維持とその発展を図ることこそ、すべての活動の出発点と帰着点にすべきだ」と強調しました。  

 さらに、共産党の厳格な管理、自己浄化、自己改善、自己革新、自己向上の力を強めること、党の先進性と純潔性を害する症状を徹底的に治療し、中国共産党が終始、人民と心と心で結ばれ、呼吸を共にし、運命を一緒にしていく党であり続けることを訴えました。

 習主席はこの上で、「中国はこれからも長い間にわたって、社会主義初級段階にあるという基本的国情は変わらない。13億人余りの国民が共に豊かになっていくという任務の達成は道のりの長いものだ。憂いの中にあれば生き抜くことが出来、安楽の中にいると却って死を招く。いかなる時であれ、奢り高ぶることは党、国、指導者層と人民にとってしてはならないことだ。危機意識を高め、先達を偲び、慎重に物事を運び、いつの時代も刻苦奮闘の精神を保っていく必要がある」と強調しました。

 習主席はまた、中国共産党全党の団結、共産党とその他の党派との緊密な連携、共産党と人民のつながりの強化を訴えました。(Yan、林)

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