日本の市民ら222人が18日、去年12月に安倍首相が靖国神社を参拝したことについて、「日本国憲法が保障する国民の平和的生存権を侵害した」として、安倍首相、日本国と靖国神社に対して、靖国神社の参拝をやめるよう大阪地方裁判所に集団提訴したということです。新華社通信が伝えました。
大阪地裁には今年4月にも同様の訴えがあり、今のところ、安倍首相の靖国神社参拝を訴える原告の数は768人となりました。日本のメディアによりますと、原告には台湾先住民で構成された元日本軍部隊「高砂義勇隊」の隊員の遺族もいるということです。
安倍首相は昨年12月26日、国際社会やアジアの隣国、日本国民の反対を無視して、A級戦犯が合祀されている靖国神社を参拝しました。(ミン・イヒョウ 高橋敬)国際・交流へ
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