9月18日は、中国人にとって忘れることのできない日です。1931年9月18日夜、日本関東軍は瀋陽の北大営を砲撃し、九・一八事変(柳条湖事変)を企てました。その後、瀋陽を始め、東北三省が相次いで陥落し、日本軍の中国侵略が始まりました。今年は九・一八事変83周年にあたり、南西部の昆明市では9月18日午前10時から10時15分まで、防空警報が鳴らされ、国恥を忘れず、歴史を心に刻み、平和を大切にすることが呼びかけられました。
昆明市で9月18日に防空警報を鳴らすのは2005年、抗日戦争勝利60周年の時から始まり、2006年、9月18日は正式に防空警報を鳴らす記念日に指定されたということです。
また、ここ数年、中国ではますます多くの都市が9月18日に防空警報を鳴らし、九・一八事変を記念しています。統計の一部によりますと、瀋陽、ハルビン、長春、昆明、合肥、杭州、ウルムチ、南昌、チチハル、金華、本渓、太原、西安など100あまりの都市が九・一八記念日に防空警報を鳴らすということです。(09/18 Lin,林)暮らし・経済へ
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