中国の抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利記念日を迎えるに当たって、中国国家公文書館はそのホームページで8月25日から毎日１話の形で30日間連続して「抗日戦争に立ち上がった人々―公文書に映る中国抗日戦争」という特別公文書を発表し、当時中国人民が勇敢に中国侵略日本軍と戦う姿を現します。

　この特別公文書は中央公文書館、中国第二歴史公文書館に保存される中国の抗日戦争の一部代表的な戦役や戦闘に関わる公文書から選んだもので、そのうち、文字、写真と映像が含まれます。

　中国国家公文書館はその前書で「八年間に渡る抗日戦争の中で中国共産党が率いる武装組織は敵軍と12.5万回余り戦い、52万7000人余りに上る日本侵略軍を殲滅し、正面戦場(国民党軍の戦闘)を支援した。1945年8月に日本が投降した。この時期、中国の正面戦場と敵後方戦場では共産党と国民党の抗日軍が日本侵略軍の57の師団と戦い、これは東南アジアと太平洋地域戦場の日本軍の総人数を超えていた。事実が証明しているように、中国人民は世界反ファシズム事業に不滅の大きな貢献をした」と述べています。暮らし・経済へ