大使館側は、フィリピン側に公平に法を執行し、速やかに調査を終え、法に従って対処し、関連情報を速やかに中国大使館に通知するよう求めました。

　フィリピン移民局はそれに対して、現在、建築現場2か所から連れ出した中国人の調査はすでに終わり、自由意志で本国送還に応じた人もいれば、弁護士を通じて告訴する意向を表明した人もいると明らかにしました。なお、関連結果については、まだ取り調べ中で、結果が明らかになり次第中国大使館に通知すると表明しました。

　フィリピン移民局は19日午後、ケソン市とマラボン市にある建築現場2か所とマニラ市内の中国人が多く集まっているQIYAOPO地区の小口商品市場を突撃調査しました。中国人50数人が在留資格に沿わない活動をしたとして、連れ出されて調査を受けています。（Yan、小山）