雲南省保健庁が7日夜に発表したところによりますと、現在までに各医療機関で治療を受けている負傷者は3143人にのぼり、そのうち入院治療中が1517人、重症者は343人ということです。

　7日までに、各医療機関が救援隊員1129人、救援チーム75、救急車両239台を派遣しました。被災地の道路は一部遮断されているため、医療チームは医療機材や薬を持って徒歩で震源地の竜頭山に入り、仮設病院を建て、負傷者たちの初歩的な治療に当たっているとのことです。その後、救急車やヘリコプターなどで震源地から救出し、各医療機関で更なる治療を受けることになります。

　一方、多くの市民らが積極的に献血したため、輸血用の血液は十分に確保されているとのことです。（ooeiei、高橋敬）暮らし・経済へ