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 ドイツメディア、メルケル首相の訪中は独中関係を緊密化

2014-07-06 15:30:17     cri    

 ドイツのメルケル首相は6日から8日にかけて中国を公式訪問します。これに対し、ドイツの専門家やメディアは、「ドイツと中国の関係はいま活力に満ち溢れており、これを維持することはメルケル首相の今回の訪中目的の一つで、経済は主な議題となるだろう」と分析しています。

 「ドイチェ・ヴェレ」はオフィシャルサイトで文章を掲載し、「メルケル首相ほど中国の指導者と頻繁に会うヨーロッパの政府首脳はいない。メルケル首相の訪中にハイレベルの企業家代表団も随行しているため、経済は今回訪問の主要議題だ」としています。

 ドイツのシンクタンクであるメルカトル中国研究センターの責任者ハイルマン氏は、「ドイツと中国の関係は活力に満ち溢れている。このような活力を維持することはメルケル首相の訪中目的の一つだ。両国の経済関係の急速な発展は両国の経済の補完性によるものだ」とみています。

 フランスのAFP通信は「メルケル首相の訪中は2005年首相就任以来7回目となり、共に輸出大国であるドイツと中国の貿易と投資関係を促すためだ」と報じています。

 アメリカの「ニューヨークタイムズ」は「首相就任以来、メルケル首相とドイツの企業界は中国と強固な政治・経済貿易関係を結んだ。今回の訪問は両国の経済貿易関係の高度成長期と言われる"ゴールデン10年"を延長させるためだ」としています。

 そのほか、国際メディアはメルケル首相の訪中や両国指導者が重大な国際問題や地域問題について意見交換を行うことにも注目しています。特にドイツのメディアは、「当面如何なる問題においても、中国は重要な役割を果たしている。国際政治枠組みの変化に伴い、安全分野の問題は両国関係において重要な位置を占めている」と見ています。(07/06 Lin、Kokusei) 国際・交流へ

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