会員登録

 中印緬、平和共存5原則発表60周年を記念

2014-06-28 21:26:31     cri    

 中国、インドとミャンマーは28日、北京で平和共存5原則発表60周年を盛大に記念しました。中国の習近平国家主席は記念大会で、中国は各国、特に周辺の国々と共に発展し、繁栄することを約束しました。

 中国の習近平主席、ミャンマーの呉登盛(テインセイン)大統領とインドのアンサリ副大統領は記念大会に出席しました。習主席は基調演説で、「今日の世界は国際関係において、不公平と不平等な現象が依然として際立っており、グローバル的な試練が次々と現れ、各種の地域衝突と局部戦争が相次いで起きている。世界平和を維持し、共同発展を促進する道はまだ遠い」と語りました。

 習主席はまた、新しい情勢の下で平和共存5原則を堅持し、発揚させ、新たな国際関係の建設を推進することについて中国側の主張を明らかにしました。それには、主権の平等、共同安全、共同発展、協力共栄、包容力があり互いに学びあうこと、そして公平と正義を堅持するということが含まれています。

 習主席は「各国は共同、総合、協力、持続可能な安全の理念を提唱し、あらゆる国の安全を尊重し保護すべきだ。1つの国だけが安全で、あるいは一部の国の安全だけが保障されることは適当ではない。他国の安全を犠牲にして自分自身の所謂『絶対安全』を図ることはなおさらいけない。開放で透明かつ平等なアジア太平洋安全協力枠組みの建設を促し、各国が共に地域と世界の平和と安全を維持し保護していくことを推進すべきだ」と語りました。

 習主席はさらに、「中国は平和的発展の道を揺るぎなく歩んでいく。いかなる力も中国が平和的に発展していく信念を揺るがすことはできない。中国は自身の主権、安全、発展の利益を固く維持保護し、他国の内政と原則を絶対に干渉しない。自分の意志を他国に押し付けず、そしてどんなに強くなっても永遠に覇を唱えることはしない。中国は、各国が平和的発展の道に沿って手を携えてこの道をしっかりと歩んでいくことを心より期待する」と述べました。(怡康、Kokusei)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS