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 習主席、平和共存5原則発表60周年に祝電を

2014-06-28 14:51:58     cri    

 中国の習近平国家主席は28日、平和共存5原則発表60周年を祝うため、インドのムカジー大統領とミャンマーの呉登盛(テインセイン)大統領とそれぞれ祝電を交わしました。

 習主席は中国政府と人民を代表して、ムカジー大統領、呉登盛(テインセイン)大統領、そしてインドとミャンマーの政府と人民に熱烈な祝賀の意を表し、祝福しました。

 習主席は祝電の中で、「60年前、中国、インドとミャンマーの三ヵ国は平和共存5原則を提唱した。今日、われわれは各国人民とともにこの歴史的意義のある重要な日を記念する」としました。

 また、インドのムカジー大統領への祝電で、「中国とインドは平和共存5原則の積極的な実践者であり、60年来、両国は平和共存5原則を導きとし、隣り合う大国が善隣友好、共同発展の道を模索し切り開いた。中国とインドは手を携えて平和発展、協力発展、包容発展の道を歩み、両国人民に恩恵をもたらすだけでなく、アジアないし世界の平和、安定、発展の維持に大きな役割を果たしていた。中国はインドとともに努力し、引き続き平和共存5原則を導きとして、両国の平和と繁栄に向けた戦略的協力パートナーシップの更なる発展を推し進めていく」と述べました。

 ミャンマーの呉登盛(テインセイン)大統領への祝電で、習主席は「中国とミャンマーは友好隣国であり、両国人民の友情は同胞のようなものだ。60年来、平和共存5原則の精神に則って、両国関係はあらゆる試練に耐えながら発展しつづけ、実り豊かな成果を収め、両国人民に多くの福祉をもたらした。新しい情勢の下で、中国はミャンマー側とともに努力し、平和共存5原則を堅持して平等互恵、相互信頼・援助を深め、各分野での実務的な協力を拡大し、両国人民の友好協力を推し進め、両国の全面的戦略協力パートナーシップの持続的かつ安定した発展を促していく」と表しました。

 習主席はさらに、「我々は世界各国とともに平和共存5原則を受け継ぎ発揚し、主権の平等を堅持しながら協力互恵を実現し、共同安全を求めながら公平と正義を維持し、多極的な世界を提唱しながら発展の成果をともに享受し、より美しい未来を切り開いていく」と期待を寄せました。(06/28 Lin、Kokusei)

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