習主席は「中国政府はマレーシアとの友好関係を非常に重視しており、両国関係の推進を周辺外交の重点と位置づけている。双方は、国交樹立40周年を機に、政治関係をしっかり確立して各分野における互恵協力を推進すると共に、戦略的パートナーシップの実現を加速していく」と話しました。
また、習主席は「来年、マレーシアはASEANの輪番議長国を務めることになる。中国はマレーシアを支持し、今後も、マレーシアを含む中国―ASEAN関係をさらに推し進めていきたい」と述べました。
今年3月に飛行中に消息を絶ったマレーシア航空機について、習主席は非常に不幸な事件だとした上で、最善を尽くして捜索と善後処置をするようマレーシアに求めました。
これに対し、パンディカー・アミン下院議長は「両国が達した共通の認識をマレーシア下院は固く支持し、今後も両国友好関係のために貢献していきたい」と話しました。
一方、張徳江全国人民代表大会常務委員会委員長もパンディカー・アミン下院議長と会談しました。(ミン・イヒョウ 高橋)
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