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 楊国務委員、中ロ両国地区級指導者の座談会に出席

2014-06-24 13:45:27     cri    

 中国の楊潔チ国務委員は23日、ロシアのバビチ大統領全権代表と共に、ロシアのサマーラ市で開催された、中国長江上中流地区・ロシア沿ヴォルガ連邦管区指導者座談会を主宰しました。

 楊国務委員は、「国境を接していない地区での協力拡大は、中ロ間の具体的協力を進めるうえで重要である。昨年5月の武漢座談会以降、両地区は連絡体制を構築し、投資や人的プロジェクトを含む153の協力計画を制定し、大規模な青年交流活動を行ってきた。また、直航便を開通し、互いに領事館を設置した。両地区の協力は実質的な段階に入っている」と述べました。

 楊国務委員は、「中ロ間の全面的な戦略的協力パートナー関係はすでに新しい発展の段階に入っている。今回の座談会は、習近平国家主席とプーチン大統領が5月に上海会合で合意した内容を実行に移し、両地区の協力拡大のために開いたものだ。長江上中流地区と沿ヴォルガ連邦管区はいずれも、強い経済的、技術的実力を持っており、双方はそれぞれの優位性を生かし相手と補完し合いながら互恵共栄を実現させるべきだ。両地区の政府と企業は、具体的な協力プロジェクトを実行に移し、成果をできるだけ早く収めるようするべきだ。また、人的交流に力を入れ、中国は、長江上中流地区で来年行われる青年交流活動に沿ヴォルガ連邦管区の青年150人を招きたい」と述べました。

 バビチ全権代表は、「両地区の協力はロ中間の全面的な戦略的協力パートナー関係が高いレベルに達していることを十分に示している。双方は既存の体制を利用して投資や貿易、技術などの分野での協力を推進すると共に、教育、文化、観光などの分野での交流を拡大し、両地区の住民に幸せをもたらすようするべきだ」と述べました。(玉華、小山)

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