20140614新闻第五条
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日本の政府関係者は13日、日本が国際原子力機関(IAEA)に提出した報告書には、およそ640キロのプルトニウムの記載が漏れていたと明らかにしました。
この関係者によりますと、日本はここ2年連続でIAEAに提出した報告書に記すべき、約640キロのプルトニウムの記載が漏れていたが、これは「特殊な状況」によるものだと示しました。しかし、「特殊な状況」の具体的内容については言及しませんでした。
IAEAの発表した「プルトニウム管理規則」によりますと、関連諸国はIAEAを通じて所有しているプルトニウムの関連情報を一般公開する義務があり、そのうち、未照射のプルトニウムの材料も含まれるということです。IAEAのハイノネン前事務局次長はメディアのインタビューに対し、「これらのプルトニウムは未照射のものだと確認されれば、IAEAに報告しなければならない」と述べました。
また、日本のメディアによりますと、今回報告漏れがあった640キロを加えると、日本が保有するプルトニウムの総量は45トンになり、これは核爆弾5,500発分に相当し、日本は核兵器非保有国の中で核兵器の材料を最も多く保有する国家になったということです。また、技術的に見ると、日本が保有するプルトニウムは民間利用の容量を大幅に上回っており、国際社会の疑念と懸念を招いています。(06/14 Lin、小山)国際・交流へ
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