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 アリババと中国郵政、電子物流システム共同構築へ

2014-06-12 16:00:27     cri    

 中国の電子商取引大手のアリババ・グループは、中国郵政グループと戦略的協力枠組み協定を結び「物流、電子ビジネス、金融、情報安全などの分野において協力を行い、中国のスマート・ロジスティクスネットワークを構築する」と発表しました。

 アリババの馬雲(ジャック・マー)会長と中国郵政グループの李国華総経理が調印式に出席しました。馬会長は「今回の中国郵政グループとの協力は、将来的に1日2、3億個の荷物を処理するための基礎となる」と話しました。

 枠組み協定によりますと、アリババは中国郵政と多くの分野において協力を行うことになります。その内容は以下の4つです。

 1、 電子ビジネス物流分野。アリババは中国郵政と物流倉庫、処理センター、配達などにおいて協力し、電子ビジネス公共物流システムを共同で構築する。

 2、 国民生活分野。中国郵政の10数万を超えるネットショップとアリババと協力関係にある1万あまりのネットショップを集結し、国民生活の利便化を図るサービスを団地、キャンパス、農村に投入する。

 3、 金融分野。金融サービスプラットフォームの構築を協力して進める。中国郵政貯蓄銀行の資源を生かし、アリババとその関連会社の金融関係の運営とサービス提供の経験を生かし、新しい金融製品を生み出す。

 4、 情報安全。ユーザー情報の安全を確保する手段を講ずる。(Yin、小山)暮らし・経済へ 

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