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 中国代表、シャングリラ対話で日米の批判に反発

2014-06-01 17:19:25     cri    
 中国人民解放軍の王冠中副総参謀長は1日、第13回アジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、「日本の安倍晋三首相とアメリカのヘーゲル国防長官は歩調を合わせ、中国に対して挑発と挑戦をした。いわれない中国批判は、私の想定外のことだ」と述べました。

 王副総参謀長は用意した原稿以外に、「安倍首相とヘーゲル国防長官は発言の中で、陰に日なたに、いわれなく直接中国を批判している。安倍首相は、日本の首相として対話の主旨に基づいてアジア太平洋地域の平和と安全を促進するために建設的な意見を提出するべきだ。しかしこれに背いて紛争を起こしている。このような行為は受け入れられないし、対話会の精神にも合致しないものだ。一方、ヘーゲル氏の演説は覇権主義の意味合いや、脅威と恐喝の言葉、アジア太平洋地域の危険な要因が紛争を起こすことを扇動する言葉、建設的でない態度に満ちている演説だと反発しました。

 また、王副総参謀長は、「長年、中国は領土主権と海域の画定に関して、自ら紛争を起こしたことは1度もない。他で争いが起こった時、中国は適切な対応措置を取っている。私が今日、用意した原稿以外で述べたのは、米日の共同挑発に対して、中国が受動的に取った最低限の反応だ」と述べました。(玉華、高橋)

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