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 アジア信頼醸成措置会議で従来からの問題解決を

2014-05-19 14:59:23     cri    

 第4回アジア信頼醸成措置会議(CICA)首脳サミットが20日と21日上海で開かれます。

 アジア信頼醸成措置会議の議長国になったことを契機に、中国はアジア信頼醸成措置会議に新たな活力を注いでいます。それは、アジアの従来からある紛争の解決に有利であるだけでなく、アジアの安全レベルの向上、特にアフガニスタンの安定・イラン核問題・パレスチナとイスラエル問題の解決に積極的な役割を果たすだろうとみられています。

 アフガニスタンの政権移譲について、アフガン・カブール大学のファロギ教授は、「各国が利益の訴求を率直に公開し、会議での討議を通して意見の食い違いと紛争を解決すれば、アジア諸国の友好互恵発展に重要な条件づくりになる」と話しました。

 イラン核問題の交渉がカギとなる段階に入る中、イランのロハニ大統領がアジア信頼醸成措置会議首脳サミットに出席することが各界の注目を集めています。関係者は、「イランと中国はイラン核問題の交渉におけるただ二つのアジアの国であり、アジア信頼醸成措置会議の多角的交渉の仕組みでも、あるいは両国の二国間交流でも、双方の意思疎通がイラン核問題の全面的かつ最終的な解決に特別な役割を果たすだろう」とみています。

 パレスチナとイスラエルの和平プロセスについて関係者は、「アジア信頼醸成措置会議が提供する多角的交渉の仕組みはパレスチナとイスラエルの立場を協調に導き、和平プロセスの推進に一定の役割を果たすだろう」とみています。(05/19 Lin、大野)

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