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中国の李克強首相は4月30日、国務院常務会議を招集し、対外貿易の安定した成長や構造最適化の支援に関する活動を手配し、大学卒業者の就業と起業を一層促進する政策と措置を定めました。また、労働者の基本的権益保障活動に関する報告を聴取し、それに関する要求を出しました。
会議は、「対外貿易の発展は、経済成長の安定した発展のためだけでなく、雇用の促進にとっても非常に重要であり、中国経済と世界経済が深く融合する上でもプラスとなる。現在、中国の対外貿易情勢は厳しく、今年の予定目標を実現するには輸出入のバランスを取らなければならない。具体的には、対外貿易構造を最適化させ、貿易の利便性を高め、融資サービスを改善すること。また、輸出の税金還付を加速し、企業の競争力を強めなければならない」と述べました。
また、会議は、「今年の大学卒業者は727万人に達し、雇用の圧力は増大している。大卒者の雇用を重視し、市場の役割を果さなければならない。改革と革新に力を入れ、雇用と起業の環境を作り出すようにしなければならない」と述べました。
さらに会議は、「労働者の基本的な権益を保障し、労働者の根本的な利益を維持しなければならない」と強調しました。(玉華、高橋)暮らし・経済へ
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