20140429新闻第二条
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中国外務省の秦剛報道官は28日、北京での定例記者会見で、中国とアメリカが二酸化炭素の排出に関する交渉を始めたことについて、「中国は"共通だが差異ある"原則に基づき、交渉と対話によって相互理解を深めていく。さらに共通認識を拡大し、他の国を動員して気候変動に関する国際協力に参加するよう望んでいる」と述べました。
秦報道官は「中国はアメリカやその他の国と共に、第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)が予定通りの成果を収めるために努力していく」と明らかにしました。
また、中米の交渉について、「近年、双方は気候変動や省エネ、汚染物の排出などが、両国連携における新しいポイントとなっている。両国首脳はこれらの分野で多くの共通認識に達し、中米戦略経済対話の枠組み内で気候変動作業グループを設け、関連するメカニズムやプログラムを策定した。中国とアメリカは気候変動分野で大きな影響力を持つ国だ。双方は意思の疎通、協調と協力を推進し、国際社会と共に課題に対応していく」と述べました。(04/29 Lin、山下)暮らし・経済へ
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