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韓国の鄭烘原(チョン・ホンウォン)首相は27日ソウルで記者会見し、旅客船「セウォル号」沈没事故の責任を取り辞職すると発表しました。
韓国『中央日報』の報道によりますと、鄭首相は記者会見で、「旅客船の沈没事故は想像もできない大惨事であり悲劇だった」とし、犠牲者と遺族らに弔意を表し謝罪した上で、「事故発生後の初期の救援処置で多くの問題が発生したことを国民にお詫びする。首相としてすべての責任を取って退くのは当然のことだ」と述べました。
鄭首相は、「もっと早く辞職したいと思っていたが、先ず捜索救援活動を優先させることが責任ある態度だと考えた。そこで今日ようやくこの決定を発表することにした」と話しました。
鄭烘原首相は、2013年2月朴槿惠(パク・クネ)大統領に首相に任命されましたが、それまで30年間検事として活動していました。(ZHL、大野)国際・交流へ
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