韓国旅客船の沈没から8日目を迎えた23日、行方不明者の捜索作業が続けられています。

　韓国聯合ニュースが伝えたところによりますと、23日、学生と見られる20人以上の遺体が新たに収容され、犠牲者はこれまでに150人に増え、なお、152人の安否が分かっていないということです。

　韓国の海洋警察庁によりますと、多数の生存者がいると予想されていた船内3階の食堂での捜索を終了しましたが、生存者の発見は出来ませんでした。現在、3階と4階の客室部分を重点的に捜索しています。

　また、事故被害者を支援するため、韓国政府は23日、関連予算を繰り上げて実施することを決定しました。（ZHL、Kokusei）国際・交流へ