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 中日韓賢人会議、三国間協力に期待

2014-04-22 12:27:50     cri    


 中国の劉建超外務次官補は21日夜、江蘇省揚州で開かれた第9回中日韓賢人会議」(中国・新華社、日本経済新聞社、韓国・中央日報主催)で、「周知の通り、中日韓協力は厳しい情勢に直面している。中国政府は中日韓協力を重視し、3ヵ国の友好の力で共に努力し、理解を深め、相違する意見を解消し、3ヵ国はもちろん、北東アジア圏の平和安定と共同発展に、プラスのエネルギーを注ぎたい」と述べました。

 劉外務次官補は「歴史を鏡とし、未来志向の精神で、地域の平和と安定を守るという大局から出発し、敏感な問題を適切に解決し、政治面での相互信頼を向上させる」としたうえで、「中日韓自由貿易協定(FTA)をめぐる交渉や、中日韓投資協定の発効を進め、エネルギーや環境保護、人的、文化などの分野での交流を強めるべきだ」と指摘しました。

 劉外務次官補は「中日韓はアジアの重要な国である。3ヵ国のGDPを合わせると、東アジアで90%、アジアで70%、世界で20%を占めている。北東アジアは、その活発な経済成長で世界に知られるだけでなく、地政学的な複雑さと脆弱性と、新旧の矛盾の積み重ねによって注目されている。未来志向の北東アジアにおいて、いかにして新しいビジョンを切り開いていくか、共同で研究し、努力する必要がある」と強調しました。(ZHL、山下)国際・交流へ

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