四川省雷波県の麻咪澤自然保護区のスタッフが、赤外線カメラで、野生のジャイアントパンダの様子を捉えていたことが分かりました。
麻咪澤自然保護区は、涼山州雷波県にある省クラスの自然保護区です。主に、ジャイアントパンダとシセンミヤマテッケイなど希少な野生動植物を保護対象としています。また、ジャイアントパンダの生息地の中で、最南端にある場所です。
保護区の張綿躍副主任によりますと、赤外線カメラがとらえた野生のパンダは今年3月9日に撮影されたものです。保護区に設置されたモニター用カメラは、極寒の中、一頭のパンダが地面に座り、竹を食べている姿を20分にわたり捉えていました。このパンダは10~15歳、体重100~140キロの成年パンダだということです。(Yan、山下)暮らし・経済へ
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