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 南アフリカ駐在中国大使館等、危険地域撤退を提案

2014-04-10 14:40:39     cri    

 中国の南アフリカ駐在の大使館や領事館は9日「南アフリカに滞在する中国国民は地元の治安情勢に注目し、安全意識を高めるよう」呼びかけました。

 中国大使館は銃を所持した強盗事件に遭遇した時や土日など事件が頻発している時間帯、地元の従業員雇用などの注意事項を紹介しています。この他、北西州など治安状況の悪い地域から一時離れること、必要な予防措置を講じることの他、現金取引を減らし、地元住民と友好的に付き合うこと、些細な争いを避けること、南アフリカ中国人警察と住民センターのウィチャット(中国のスマートフォン用テキスト・音声・画像・動画メッセンジャー・アプリ)と一部華人華僑による社会団体のウィチャットなどを利用して、社会団体や組織と常に連絡を保ち、安全情報を即時に把握すること。緊急事態が発生した場合、直ちに警察へ通報し、中国大使館や領事館と連絡をとることなどを薦めています。

 今年に入ってから、南アフリカでは中国国民が関連する悪質な事件が相次いで起き、中国国民5人が死亡しました。中国大使館はこれら事件について南アフリカの政府関係部門と交渉し、できるだけ早く事件を究明し、容疑者を厳罰に処するほか、積極的で効果的な措置を講じて南アフリカに滞在する中国国民の生命と財産の安全を確実に確保するよう、要求しています。(Yin、高橋)国際・交流へ

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