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中国の巡視船「海巡01」の現場指揮部が9日に発表した情報によりますと、北京時間8日午後11時ごろにオーストラリア海上捜索センターが、南緯20度、東経98度付近の7.5万平方キロに及ぶ海域で多くの浮遊物を発見したと伝えました。現在、「海巡01」が現場海域に向かっています。
この日、オーストラリア合同捜索協調センターのヒューストン氏は、「オーストラリアの艦船は8日の午後と夜に消息不明のマレーシア航空機のブラックボックスと思われる信号を受信した。これは、以前に信号を受信した場所と同じ水域にあり、捜索地域の縮小に役立つ」と述べました。
「海巡01」の現場指揮部によりますと、「南海救115」、中国海軍998艦船も信号を確認した海域付近で捜索を行っているとしています。現在、中国とオーストラリアの捜索重点は、両国の艦船が信号を受信した場所を拠点とし、海流などの要素を考え推算した範囲を捜索しています。オーストラリアが浮遊物を発見したとしている海域も、推定範囲内にあるということです。(劉叡、吉野) 国際・交流へ
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