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 習主席、イスラエル大統領と会談

2014-04-08 20:59:15     cri    
 中国の習近平国家主席は8日、人民大会堂でイスラエルのシモン・ペレス大統領と会談しました。両国首脳は両国関係の発展について深く意見を交わし、更に大きな進展が得られるよう双方の友好交流を進めることで意見が一致しました。また、習主席はイスラエルとパレスチナの和平交渉が、できるだけ早く実質的な進展が得られるよう期待するとしました。

 習主席は、「中華民族とユダヤ民族は長く友好的に接してきた。特に第二次世界大戦中、共にファシズムと軍国主義に反対し、互いに支持しあい、深い友情を結んだ。両国は国交樹立以来、政治関係においても友好的で、実務協力においても成果を得ている。中国はイスラエルとハイレベル交流を保ち、両国政府間の経済技術協力のシステムをいち早く構築し、農業、エネルギー、環境保護、教育、医療、科学技術などにおける分野の交流と協力を強化し、友好と協力を絶えず深めたい。私たちは両国関係の発展に自信をもっている」と述べました。

 ペレス大統領は、「イスラエルは、中国が平和を愛し、努力を惜しまず、自ら選んだ発展の道を歩み、著しい成果を挙げたことに敬服している。中国の夢を実現することが、世界の平和と発展に更なるチャンスを生み出すと信じている。イスラエルは、中国との友好協力を強化することを望んでいる」と話しました。

 習主席は、また「目下、イスラエルとパレスチナの和平交渉は肝心な段階に入り、チャンスに直していると同時に、多くの課題も浮上している。イスラエルは、大局に立ち、戦略的知恵をもって、勇敢に決断し、パレスチナと国際社会と共に和平交渉でいち早く実質的な進展を得られるよう期待する。中国は、引続き建設的な役割を果たしたい」としました。

 これに対しペレス大統領は、「イスラエルは、パレスチナと国際社会と共に努力し、困難を克服し、和平交渉を進めたい。中国が引き続き、和平交渉の促進に重要な役割を果たすことを期待する」と話しました。(劉叡、高橋)

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