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 韓国専門家、歴史問題で日本高官の不当発言を批判

2014-04-04 10:49:50     cri    

 韓国東北アジア歴史財団の車在福研究員は3日、「日本政府は歴史認識問題において、改めないだけでなく、前より一層ひどく状況になりつつある」と批判しました。

 車在福研究員は「中国の習近平国家主席はベルリンでの演説で、日本の中国に対する侵略戦争や南京大虐殺に触れ、平和発展の道を歩むよう世界各国に呼びかけた。また、韓国のパク・クネ大統領は、ドイツ訪問の際、『ドイツは歴史を正視し、反省する勇気があり、周辺諸国との相互信頼を深め、統一を実現した。そして、一躍、ヨーロッパの核心的国家になった』と発言した。両首脳の発言はいずれも歴史の教訓を忘れていない。ドイツのように歴史問題を深く反省し、誠意を持って謝罪することを日本に求め、歴史の悲劇を二度と繰り返さないよう、平和と安定した国際環境づくりを各国に呼びかけたい」と話しました。

 また、車在福研究員は「日本の菅義偉官房長官は習主席の演説について『非生産的だ』と発言した。日本は他国の立場に立ち物事を考える必要があり、中国や韓国との関係を、今、いかに改善していくかを真剣に考えてほしい」と述べ、「隣国の中国や韓国だけでなく国際社会も、日本政府が歴史問題への認識と、その態度を見直すよう促している」と強調しました。(04/04 Lin、山下)国際・交流へ

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